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壁紙の種類による違いとは

質問 横浜市内で家を建てて今年でちょうど10年が経ちました。これまでも給湯器が故障して交換したことはありましたが、それ以外には特にトラブルが起きたことはありません。
しかし10年も経つと、家の至る所で老朽化が目立つようになり、室内では壁紙の汚れが数年前から気になっていました。今は禁煙しましたが、家を建ててしばらくは主人がタバコを吸っていたため、特にリビングルームの壁紙の黄ばみが目立っています。
ネットで壁紙の寿命を調べてみると、ちょうど10年が目安になっていることが分かり、主人とも相談して思い切って家中の壁紙を張替えすることにしました。
できる限り安くしたいので、複数社から相見積りをとろうと思っているのですが、先日ネットで見つけた良さそうな業者に家に来てもらうと、分厚い壁紙の見本を数冊渡されました。
壁紙の種類によって値段が変わるので選ばないといけないのですが、数が多過ぎて困惑しています。できれば部屋ごとに異なる色や柄を選びたいのですが、壁紙の種類による違いについて教えて欲しいです。
yajirusi
A

壁紙は3つの要素によって種類分けできます

壁紙は、素材とデザイン、機能性の3つの要素によって種類分けできます。
素材については、日本国内で最も多くのシェアを占めている塩化ビニール樹脂系の他、プラスチック系、無機質系、紙系、繊維系、木質系の6つが主な種類となります。
塩化ビニール樹脂系は比較的安価で耐久性もあり、水にも強いためよく利用されています。プラスチック系は傷がつきにくい、繊維系は濡れても破れにくいなど、それぞれに特徴があります。
デザインに関しては、無地の他にも、木目柄、レンガ柄、コンクリート柄、花柄、塗り壁柄など多岐に渡る模様の壁紙が各メーカーから発売されていて、年々その数は増えています。デザインに関しては、自分の好みやご自宅に雰囲気に適したものを見つけてください。
壁紙を決めるときには、機能性に注目することも大事なポイントです。
素材やデザインに比べると、壁紙を選ぶときにあまり重視されていないようですが、ワンちゃんや猫ちゃんなどのペットを飼っているご家庭では、ペット対応用の壁紙を選択することがおすすめとなります。ペット対応の壁紙は、汚れや傷に強いという特徴を持っています。
他にも、調湿性によってカビや結露対策ができるカビ・結露防止機能、光を反射しやすくして明かりを最小限で済ませることができる省エネ機能、花粉やダニなどのアレルギー物質の動きを制限したり、抗ウイルス効果が期待できたりする抗アレルギー・抗ウイルス機能など、さまざまな機能を持つ壁紙が発売されています。

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